レーザー積雪深測定装置
KADEC21-SNOW ※23年4月 生産終了
SPEC
- 製品カテゴリ: 積雪深
- KADEC21-SNOW-C : カードモデル
- KADEC21-SNOW-N2 : Eメールモデル(KDDI専用 3G又は4G)
- KADEC21-SNOW-N3 : Eメールモデル(SIMカード 4G NTTドコモ・KDDI対応)
- KDC-S18-L-10R : 積雪センサー
共通機能
レーザー式積雪深測定装置KADEC21-SNOW-Cは、レーザー光線を利用して高精度に積雪深を長期間測定できます。
徹底した低消費電力設計により、商用電源や太陽光発電装置等の電源設備が不要。電池のみで長期間連続測定ができます。
センサー感部にヒーターユニットを内蔵しており、外気温度がマイナス25℃の極低温でも安定して測定できます。(ヒータ用電源は動作電池とは別に必要です。)
別売りの通信ユニット KADEC-MIELCA と接続することで、KDDI M2Mクラウドサーバーへのデータ転送が可能です。
カードモデル
データ回収はメモリカードで行います。CFカード、またはSDカードに対応しています。(工場出荷時選択)※2、3
SDカードの場合、CSVファイルで保存されます。
また、PCとUSBで接続しデータ回収することも可能です。
Eメールモデル N2 シリーズ(KDDI専用)
Eメール送受信機能を付加した記録計で、記録計本体に通信モジュールを内蔵、指定したメールアドレスにデータを転送します。※2
データ転送の他に、あらかじめ設定した閾値超過時にアラートメールを送信することもできます。
KDDIの専用通信モジュールを内蔵しており、3G又は4Gのいずれかに対応しています。※4
Eメールモデル N3 シリーズ(SIMカード対応)
Eメール送受信機能を付加した記録計で、記録計本体にSIMカードを挿入し、NTTドコモ・KDDIに対応した4G通信が可能です。
また、SIMカードを差し替えるだけで、簡単に他の機種への回線移行が可能になりました。
指定した最大6カ所のメールアドレスにデータを転送します。(※ソフトバンク回線は出荷時オプション)
データ転送の他に、あらかじめ設定した閾値超過時にアラートメールを送信することもできます。
CR123Aを2本、通信用電池として内蔵しており、電池だけで1年以上の通信が可能です。※1
長期観測の場合、太陽電池システムを組み合わせることにより、商用電源無しでの運用も可能です。(オプション)
レーザー式積雪センサー
積雪深の測定にレーザー光方式を採用することで、低消費電力と高精度な計測を実現。
KADEC21シリーズとセットで使用することで、商用電源が確保できない場所でも長期間の積雪深データを記録することが可能です。
後継機種は、KADEC-R-SNOW になります。
※1:インターバルにより変動します。
※2:メモリカード転送機能とEメール転送機能は同時に使用できません。ご購入時にモデルを指定してください。
※3:2021年よりカードモデルは、SDカード対応モデルのみの販売となります。
※4:KDDIでは、2022年3月末をもって、auの3G携帯電話向けサービス「CDMA 1X WIN」が終了します。これにより、3G用通信モジュールを搭載してるEメールモデルは利用不可となります。4G用通信モジュールへの移行が必要ですので販売店にご相談ください